ホールサイズやゲージの上げ方も解説！メンズピアスの拡張方法

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メンズピアスには色々な種類があり、中でも個性的でおしゃれなタイプのピアスはサイズが大きいものも少なくありません。

そのためピアスホールを拡張したいと考えている人も増えていますが、実際にどうやればいいのかわからないという人も多いですよね。

そこで今回は、メンズピアスの拡張方法についてホールやゲージの上げ方も一緒に解説します。

ピアスホールが拡張できる条件

ピアスホールはいつでも誰でも簡単に拡張できるというわけではなく、実際に拡張する前に条件を満たしているか確認しておくことが必要です。

拡張できる条件としては、「ホールが完成していること」、「拡張スペースがあること」、「前回拡張してから一定の期間を空けていること」が挙げられます。

ホールが完成している

穴を開けて間もないのに無理やり拡張してしまうと、出血や化膿などの皮膚トラブルを起こしてしまう可能性があります。

もちろんすでに出血や化膿がみられる場合も同様で、穴の状態が安定していない時期に拡張することは非常にリスクを伴っているので、穴の状態が安定しているか、ピアスを装着して動かしても痛みがないかどうかを確認しておきます。

拡張スペースがある

拡張するとなると必要になるのが、拡張できるスペースです。

例えば耳たぶの末端にすでに穴を開けている状態で拡張しようとすると、穴に負担がかかって穴を中心に裂傷を起こしてしまう危険性があります。

場合によっては耳たぶがちぎれてしまうという大きなトラブルになってしまうので、拡張する場所はもちろん、その周辺に拡張できるスペースの余裕があるかどうか確認しておかなければいけません。

前回拡張してから一定の期間を空けている 過去に拡張している場合、拡張によってできた傷が完治していないのにほかの場所を拡張してしまうと裂傷を起こしてしまう可能性が考えられます。

炎症や化膿、穴の完成自体も遅れてしまう可能性があるので、前回拡張している人は3週間から1か月ほど期間を空けておくことが必要です。

ピアスホールの拡張方法はいくつかの種類がある

メンズのホールの拡張方法は、「ピアスを使う方法」と「拡張器を使う方法」の2種類があります。

ピアスを使う方法

こちらは最も手軽にできる拡張方法として利用されていて、普段身につけるような感覚で拡張していけるところがメリットです。

やり方としては、本体とホールを消毒してから本体の滑りをよくするために軟膏を塗り、その後はゆっくりホールに差し込んでいき、キャッチを止めます。

ポイントは先端が丸いものを使うことで、ホール周辺の皮膚を傷つけないので痛みが少なくなります。

拡張器を使う方法

専用の拡張器を使うことで安全に拡張することができるのはもちろん、14ゲージ以上の大きいホールにも対応することができます。

やり方としては、拡張器とホールを消毒してから拡張器に軟膏を塗り、ゆっくりホールに差し込んでいき、止める際には一番太い部分まで差し込む必要があり、差し込んだらゴムキャッチで固定します。

拡張してからホールが安定するまでは、1日から1週間程度安静にしておくことが大切です。

ホールサイズやゲージの上げ方について

このようにホールの拡張方法はいくつかあるのですが、ホールサイズやゲージを上げる際には「2ゲージずつ上げていく」ことがポイントになります。

一気に2ゲージ以上もホールサイズやゲージを上げてしまうと痛みを伴いますし、無理に拡張されることでホール周辺に炎症や裂傷が起きてしまう可能性もあるので、ホールサイズやゲージを大きく拡張したい場合には2ゲージずつゆっくり上げていくことが重要になります。

メンズピアスの拡張は慎重に行うことがポイント

メンズピアスのホールやサイズを拡張したい場合は、ピアス本体を使った方法が一番手軽です。

ただ14ゲージ以上に拡張したい場合は、拡張器を使った方が痛みが少なく安全に拡張することができます。

ただいずれの方法でも慎重に時間をかけることが大切ですし、自分の耳やピアスホールの状態が拡張できる条件に当てはまっているのか確認しておくことが必要です。