2020年東京オリンピック注目競技③

皆さんこんにちは(*^-^*)

今回は第3弾となる、来年の東京オリンピックの注目競技をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介する注目の競技は《バスケットボール》です。

つい少し前に日本人では初の快挙となるNBAドラフトで1巡目の9位で指名された

八村塁選手が記憶に新しいですが、そのバスケットボールを詳しく色々と

解説していきたいと思います(≧▽≦)

日本のスポーツの球技において野球・サッカー・バレーボールなどに

負けず劣らずの人気で競技人口も多いバスケットボール。

スラムダンクや黒子のバスケ・あひるの空などの名作バスケットボール漫画などからも

人気に火をつけるきっかけにもなり、日本ではメジャーなスポーツとして

知られていますが、

まずバスケットボールと聞くと、多くの方がNBAを思い浮かべるのではないでしょうか？

NBAとは北米の最高峰のプロバスケットボールリーグであり、

北米4大プロスポーツリーグの一つになります。

まさにバスケットボールをしている全員の憧れのリーグです。

過去にNBAのコートに立ってプレーをしている日本人プレーヤーはわずか2人で、

初めて日本人でNBAプレーヤーとなったのが、田臥勇太選手です。

バスケットボールを知っている方はもちろんのこと、

バスケットボールを知らない方でも名前を耳にした方は多いんじゃないでしょうか？

1980年生まれの現在38歳。

1996年にバスケットボールの名門校・秋田県立能代工業高等学校に入学。

即スタメンを勝ち取り、卒業までの3年間で高校総体・国体・全国高校選抜の

3大タイトルを制して、史上初の「9冠」を達成しています。

173cmとバスケでは小柄ながらバスケに必要なスピード、シュート力、ゲームメイク

すべてが群を抜いて長けていました。

そして2004年に日本人で初となるNBAフェニックス・サンズと契約し、

日本人初のNBAプレーヤーとなりました。

その田臥選手以来、14年間NBA選手を輩出していなかった日本バスケットボール界から

去年、ついに2人目の日本人選手が誕生しました！！

2018年にNBAメンフィス・グリズリーズと契約した渡邊雄太選手です。

1994年生まれの24歳。

身長206cmと恵まれた体格を持ち、且つアウトサイドでもインサイドでも

シュートが打てる万能選手です。

尽誠学園高等学校を卒業後、アメリカのジョージ・ワシントン大学に留学し、

去年の2018年に日本人2人目となるNBAのコートに立った選手です。

このように長い歴史の中で未だ今年の八村塁選手を含め、NBAで契約を勝ち取り、

NBAプレーヤーになった日本人選手は3人しかいないのです。

それだけ海外との差も今まではすごく大きく、「日本人ではバスケは無理なんじゃ…」

とまで言われていたのですが、近年日本も年々に力をつけてきて

世界との差が徐々に縮まりつつあります。

そんな今、最も熱いスポーツ・バスケットボールを詳しくご紹介していき、

来年のオリンピックで熱く応援できるように、興味を持ってもらえたら嬉しいです！！

めまぐるしく攻守が入れ替わるスピーディーな展開。

バスケットボール

競技概要

1チーム5人ずつで、手を使ってパス・ドリブルなどでボールをつなぎ、

相手コートのリングに投げ入れる競技。

男子では平均身長が2メートルに迫る選手たちが10人、屋内28メートル×15メートルの

コートの中で、まるで火花が散るようにスピーディーな接近戦を繰り広げて、

針の穴を通すようなシュートで点数を競い合うスポーツです。

相手を翻弄するようなトリックプレーがゴールに結びつくシーンは

痛快そのもので、見るものを興奮の渦に巻き込みます！！

オリンピックでは、セントルイス1904大会でデモンストレーション競技として実施され、

ベルリン1936大会より正式競技となっています。

競技人口は4億5千万人といわれ、国際競技連盟(FIBA)加盟国は、

サッカー(FIFA)を上回る213か国にのぼります。

アマチュア規定撤廃後のバルセロナ1992大会では、NBAのスター選手たちが集結した

「ドリームチーム」と呼ばれるアメリカ代表が格の違いを見せつけて

金メダルを獲得し、大会に大きな華を添えました。

以来、アメリカ代表チームは歴代NBAの花形選手を集め、

世界中のスポーツファンの注目の的になっています。

世界最高峰のアメリカ代表のプレーを見れるのもまたオリンピックの

バスケットボールの最高に熱くなれる所だと思います！！

なお、女子種目はモントリオール1976大会からオリンピック正式種目となりました。

また東京2020大会では、新たに1チーム3人同士で得点を競い合う

「3×3バスケットボール」が正式種目に採用され、5人制・3人制

それぞれ男女合わせて4種目が実施されます。

種目

・3×3　バスケットボール（男子/女子）

・バスケットボール（男子/女子）

チーム戦術と個人技、瞬間的なスピードが魅力の、

極上のエンターテインメント！一瞬も目が離せない！！

新種目3×3バスケットボールのよりスピーディーな試合展開にも大注目。

バスケットボールの攻防は全員攻撃・全員守備。

プロスポーツとして発展してきただけあって、観客を大いに楽しませるための

ルールが数多く存在します。

ボールの扱いや接触プレーには細かく反則が設けられており、

反則を避けながらオフェンス側はいかに相手ディフェンスをかいくぐって

相手のゴールにシュートを決めるか、またディフェンス側はいかに相手の攻撃に

プレッシャーをかけてオフェンスからボールを奪取したり、

シュートミスを誘い、そこからどのように攻撃に転じるかという攻防が展開されます。

オフェンス側のチームは一定時間以内にシュートを放たなければならないという

ルールも試合をスピーディーで魅力的なものとしている、まさにバスケットボール

ならではの他の球技にはないルールとなっていますね(*^-^*)

3×3バスケットボールは主にストリートシーンで発展してきたスポーツです。

バスケットボールの歴史の中では新しい形式ですが、全世界での競技人口は

すでに40万人を超え、世界大会には180以上の国と地域が参加する人気のスポーツです。

通常のバスケットボールコートの半分を使用し、3人で試合に臨みます。

コイントスで先攻・後攻を決め、ゲーム開始。

10分一本勝負で、通常のバスケットボールの3ポイントラインが2ポイントライン

となり、その内側が1ポイントとなります。

どちらかのチームが21点先取した場合はその時点でゲームが終了します。

5人制よりもさらにスピーディーな攻防が繰り広げられるため、

スリリングで目の離せない観戦体験となります。

試合を盛り上げるMCや音楽など、エンターテインメントの要素がより強いのが

3×3バスケットボールの特徴となります。

オリンピックに向けた競技の展望

アトランタ1996大会以降、男女ともにアメリカが圧倒的な強さを誇り、

アテネ2004大会での男子を除いて金メダルを独占中です。

リオデジャネイロ2016大会は男女ともに予選から全勝で金メダルに輝いており、

まさにドリームチームの名にふさわしい強さを誇っています。

「1強」時代は今後もしばらく続きそうですね(≧▽≦)

また、東京2020大会ではNBAのキングと呼ばれているレブロン・ジェームズの

4度目のオリンピックの舞台を踏むかどうかも注目されています！！

熾烈な銀メダル争いはNBAでも活躍している選手が多い、スペイン・フランス・

セルビアなどヨーロッパ勢が中心ですが、オーストラリアも強さを見せている。

その中に渡邊雄太選手や八村塁選手、富樫勇樹選手擁する日本代表が

どこまで上位国を脅かす存在になるかが見どころです。

歴代でも史上最強の呼び声の高い日本代表。東京オリンピックがとても楽しみです(≧▽≦)

まとめ

いかがでしたか？

野球やサッカー、バレーボールとはまた違った魅力があるバスケットボール。

常にコート内の10人がスピーディーに動いていて、ひと時も目が離せない

試合展開にわくわく、ドキドキが止まりません。

ぜひバスケットボールに興味を持っていただいて、来年の東京2020大会を

楽しく観戦できるようになってもらえれば嬉しいです(≧▽≦)

最後までご覧いただきありがとうございました。