夏の甲子園悲願の初優勝！！履正社高校

皆さんこんにちは(*^-^*)

8月も終わりに近づいてきていますが、皆さん夏は満喫されましたか？

夏といえば海やプール・花火にお祭りなどたくさんのイベントが盛りだくさんですが、

スポーツの夏の風物詩いえば甲子園で行われる全国高校野球選手権。

この舞台に立つために高校球児が汗と泥にまみれて必死に練習し、

その努力が報われるのがこの聖地「甲子園」出場！！

高校球児みんなが憧れて目指す聖地ですが、私たち見る側にも毎年感動と勇気を

プレーで見せてくれる最高の夏のスポーツイベントです。

1年間絶え間ない努力と練習を積み重ねてきた球児たちの筋書きのないドラマが

見るものに感動を与えて、最高に盛り上がります(≧▽≦)

今年で101回目を迎えた夏の甲子園。

今までにさまざまな名勝負や名場面などがありましたが、

今年も8月6日の第1日目から8月22日の決勝戦まで17日間

最高の熱戦が繰り広げられました。

そして甲子園出場校49校・参加校数3730校の頂点に立ったのが、

大阪代表の「履正社高校」です。

履正社は春夏通じて初の全国制覇。

また大阪代表としては100回大会の大阪桐蔭に続き2年連続14回目の夏制覇となりました。

そして惜しくも決勝で敗れ、準優勝となったのが石川県代表の「星稜高校」です。

両校初優勝のかかった名門校同士の一戦は、決勝戦に相応しい戦いで

4日経った今でも感動と興奮の余韻が残っているほどに素晴らしいゲームでした！！

春の選抜でも対戦している両校。

1回戦で対戦し、この時は星稜のプロ注目の右腕奥川投手が9回3安打17奪三振を奪い

履正社打線を完封し、3-0で星稜が勝っていました。

そしてその5か月後の8月22日に夏の決勝という舞台で再び両校は激突することになりました。

強打の履正社打線がプロ注目の右腕奥川投手を攻略できるかが決勝戦の最大の見どころ

となりました。

試合は決勝戦にふさわしくとても締まったいい試合で強打の履正社打線が

4番の井上選手の3ランなどで11安打5得点。

一方の星稜打線も7回に同点に追いつくも8回に勝ち越しを許し5対3で

履正社高校が初の栄冠に輝きました！！

今回は優勝した大阪代表の履正社高校について少しお話していきたいと思います。

大阪府の豊中市にある履正社高等学校。

1922年に創立。1955年から1983年までは福島商業高校という校名でした。

福島商業時代は夏の地方大会では、1975年に5回戦まで進んだのが最高でした。

当時は「私学7強時代」と言われており、その厚い壁を破ることができませんでした。

履正社高校になって1997年に夏の甲子園に初出場。

以後、春8回・夏4回出場しています。

近年の大阪府では大阪桐蔭との「2強時代」となっているが、

大阪府大会では大阪桐蔭に敗退して涙を呑むケースが再々あり、

絶対王者である大阪桐蔭の壁をなかなか乗り越えることができませんでしたが、

今年は春・夏ともに大阪代表として甲子園の切符を手にしました。

昔から強打の履正社というイメージが強く、守りや投手力というよりも

打で打ち勝つ！という印象が強い履正社。

これまで履正社高校出身のプロ野球選手は12人いますが、

中でも現役で一流として活躍しているT-岡田選手（オリックス）と山田哲人選手(ヤクルト）が

有名ですね。

T-岡田選手は1988年生まれの31歳。

履正社高校時代は甲子園出場はなかったものの、高校通算55本塁打を記録し、

55という数字やヘッドスピードが約150km/hに達するという豪快なスイング、

恵まれた体格から、松井秀喜の愛称であるゴジラにちなんで「浪速のゴジラ」と

マスコミから呼ばれるようになりました。

2005年の高校生ドラフトでオリックス・バッファローズから外れ1巡目指名を受け入団。

2010年に33本塁打で本塁打王を獲得するなど強打の選手としてなお活躍中の選手です。

山田哲人選手は1992年生まれの27歳。

NPBにおける日本人右打者シーズン最多安打記録保持者であり（193安打/2014年）、

史上初の本塁打王と盗塁王の同時獲得者（2015年）

そして史上初のトリプルスリー3回達成者である。

現役屈指のスラッガーであり、走攻守揃った最高の選手ですね(≧▽≦)

この2人を見ても分かるようにヘッドスピードが凄まじく、

いかに高校時代バットを振ってきたかがすごく分かりますね。

それだけ履正社高校では素振りを中心に打力が磨かれるのかもしれませんね。

それだけに今年の夏の甲子園制覇は本当に嬉しかったと思います！！

しかも相手が選抜で17三振完封負けを喫していた星稜の奥川投手で、

そのプロ注目の右腕から11安打5得点で打ち勝ち、履正社野球で優勝できたのですから

本当にすごく感動しました。

大阪府大会はものすごくレベルが高く、大阪桐蔭を筆頭になかなか勝ち抜くのが難しく、

簡単に甲子園の切符を手にするのは難しいのですが、

ぜひ履正社高校には来年「夏連覇」を目指してもらいたいですね！！

本当に選手の皆さんおめでとうございます！

そして、数々の感動をありがとうございました(≧▽≦)

こんな感じで今回は第101回夏の全国高校野球選手権で見事に優勝した

履正社高等学校にスポットをあててご紹介していきました。

皆さんも毎年、夏の甲子園で高校球児から感動や勇気をもらっていると思いますが、

本当に良いスポーツですね。

これからも最高に熱い試合を楽しみにしています！！

最後までご覧いただきありがとうございました。