ピアスホールが臭い！気になるニオイの原因と解消法

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何気なくピアスホールの周りに指を触れてみたら、その指がなんだか臭う！なんて経験、今までにありませんか？毎日お風呂に入っていても、なぜかいつもニオってしまうんですよね。

ピアスホールからニオイが発生してしまう原因と、その解消方法を今からご紹介します。

これを読んで、清潔感のあるオシャレ男子を目指しましょう。

ピアスホールが臭い原因①開けたての場合

ピアスホールを開けた箇所に、新しく薄い皮膜ができてだんだん皮膚として定着していくまでには、だいたい1か月かかるといわれています。

開けて日にちが浅いうちに臭くなってしまう場合は、まだホールが定着しておらず、皮膚から出る分泌液がニオイの原因となっている可能性が考えられます。

この他のニオイの原因としては、定着する前にホールやその周辺が化膿してしまい、膿が治癒する過程で発生する分泌物がたまって臭くなってしまうこともあります。

ピアスホールが臭い原因②定着後の場合

ピアスホールを開けてから充分に日数が経ち、安定したにもかかわらず臭い場合は、蓄積した皮脂や垢のニオイであったり、またそれらが石鹸やシャンプーと混ざり合って発生するニオイであったりする可能性があります。

入浴自体は毎日していても、ホールの中まで意識して洗浄している人は少なく、知らず知らずのうちに汚れや石鹸カスが溜まってしまうこともあるのです。

さらに、ピアス自体に汚れが付着し、それを除去しないまま使い続けているとニオイの原因になることもあります。

ピアスホールのニオイの解消法①開けたての場合

前述の通り、ピアスホールを開けたての場合はまだ穴が定着せず、不安定な状態のため皮膚から分泌液が発生するため臭いこともあります。

病院やクリニックで開けた場合は、その時に処方される化膿防止の軟膏を毎日こまめに塗ることが大切です。

綿棒の先端に軟膏をからめ、ピアスホール周辺をやさしく押さえると上手に塗布できるので、強くこすったり、むやみにピアスを引っ張ったりしないようにしましょう。

ちなみに、清潔を保つことは重要であるものの、傷口用の消毒液などを塗布すると消毒液の効果が強すぎてホールの定着に必要な細胞を殺してしまう可能性があるので、消毒液をつける時は注意しましょう。

ピアスホールのニオイの解消法②定着後の場合

ピアスホールが十分に定着した後であるにもかかわらず臭い場合、ニオイの解消には、蓄積した汚れをしっかり洗浄し清潔を保つことが必要です。

お風呂では、しっかり泡立てた石鹸でやさしく洗い、そのあとはしっかり拭いて乾燥させましょう。

シャンプーの残りカスもニオイの原因となりうるので、ホールの洗浄は洗髪後がベストで、皮脂や石鹸カスが蓄積しないように、専用のピアスフロスでこまめに汚れを取り除くことも効果的です。

また、ピアス自体も使用後には乾いた布か、エタノールに浸したコットンやティッシュでポスト部分の汚れをきちんと拭き取り、清潔を保つようにしておきましょう。

ピアスフロスの使い方

しっかり汚れを除去したい時は、ピアスフロスでのお手入れが便利で、専用のセットが市販されているので手軽に入手できます。

使用する際は、ピアスフロスを洗浄用の液に浸してから、ホールに通して反対側からそのままゆっくりと引き抜きます。

前後に引っ張ったりすると皮膚を傷める危険性があるので絶対にやめましょう。

引き抜いた後、掻き出された汚れが周辺の皮膚に付着する場合があるので拭き取っておきます。

臭くなる前にこまめなお手入れを

いつもキレイにしているつもりでも、ピアスホールは知らず知らずのうちに汚れが溜まり、ニオイが発生しやすくなってしまいます。

せっかくピアスをつけてオシャレするなら、清潔感も大事にしたいですよね。

ここでご紹介した方法でピアスホールやピアスをしっかりお手入れして、「あれ？なんだか臭いかも！」をぜひ解消しましょう。