2020年東京オリンピック注目競技⑥（ゴルフ編）

皆さんこんにちは(*^-^*)

今回は東京オリンピック注目競技第6弾で「ゴルフ」をご紹介していきたいと思います。

今では日本でもメジャーなスポーツのゴルフ。

男子も女子も世界で活躍する選手がたくさん増えて若い世代から年配の世代にも

支持されて、多くの方がゴルフを楽しんでいますね！！

一昔前まではゴルフはお金持ちの遊ぶスポーツと認識されていましたが、

今ではリーズナブルな価格で一式を揃えられて、お手頃な価格でコースも回ることができます。

会社の付き合いや、友達などと年齢関係なくゴルフを楽しめる所が良いところですね。

今回はそんな大人気のゴルフの魅力をご紹介していきたいと思います。

これを見てゴルフに興味を持ってもらって、自分でプレーしてみたいとか

来年のオリンピックでゴルフを熱く観戦できるようになってもらえれば嬉しいです(≧▽≦)

豪快なドライバー。繊細なパッティング。

メンタルの強さが勝敗を決する一打を生む。

ゴルフ

競技概要

クラブといわれる道具で静止したボールを打ち、直径108mmの小さなカップまで、

いかに少ない打数で入れられるかを競う競技です。

オリンピックでは1900年パリ大会と1904年セントルイス大会の2回開催されたあと

競技から外れていましたが、2016年リオデジャネイロ大会で112年ぶりに復活しました。

競技は1ラウンド18ホールで行われて、選手は4日間で4ラウンド72ホールをプレーして、

72ホールの合計の打数が少ない順に上位となります。

各ホールには「3打」・「4打」・「5打」などの規定の打数が設定されていて、

この規定されている打数と等しい打数でカップに入れることを「パー」といいます。

また1打規定よりも少ない打数で入れることを「バーディー」、2打少ないことを「イーグル」、

逆に1打規定よりも多い打数で入れることを「ボギー」、2打多いことを「ダブルボギー」

と呼びます。

また5打規定のホールで2打で入れることを「アルバトロス」、

1打目でそのままカップに入ることを「ホールインワン」と呼びます。

18ホールのゴルフコースのパーは72が一般的になります。

72より1打少ない71で終わると「1アンダー」、2打多い74で終わると「2オーバー」といいます。

オリンピックには、国際ゴルフ連盟（IGF）が発表した世界ランキングをベースに、

男女それぞれ60名が出場することになっています。

状況に応じた攻略法とメンタルの勝負が見どころ

競技の魅力、見どころをご紹介！！

ゴルフは競技場となる各ホールにより距離や地形が大きく違う点が特徴です。

ティーインググラウンドと呼ばれるスタート地点からパッティンググリーンまでの間には、

芝が短く刈られた「フェアウェイ」があり、その左右には芝が長く伸びた「ラフ」エリア、

池やバンカーなどの障害物エリアの他、地形のアップダウンがあったり曲がっていたりと、

コースはさまざまでそれぞれ難易度が変化します。

天候も選手を大きく悩ませます。

雨による地表や芝の状態、風の強さや方向など、同じコンディションは

二度とないところがゴルフの面白さであり、奥の深いスポーツと言われる所以でもあります。

その面白さから、世界中の老若男女が「生涯スポーツ」として楽しんでおり、

世界中に大勢のゴルフ愛好者が存在します。

打つ道具であるクラブは最大14本まで持ち歩けます。

広大な自然の中で打つドライバー（ボールをより遠くに飛ばすことができるクラブ）

の迫力は爽快でゴルフの醍醐味でもあります。

また、遠くまで飛ばせるドライバー等のウッド類、正確性を重視するアイアン類、

ターゲットとなるパッティンググリーンで使うパター等それぞれ用途が異なります。

選手が状況に応じてどのクラブでどんな攻め方をするのか、

1打1打の判断力とテクニックが競技の最大の見どころとなりますね。

また、メンタル面の強さが勝敗を大きく左右するスポーツでもあり、

各選手が重要な場面で重圧に打ち勝てるかどうかも注目のポイントになります。

そして審判が立ち会わないというところもゴルフの大きな特徴です。

これは、ゴルフがフェアプレーを重んじ、

「ゴルファーはみな誠実であり、故意に不正をおかす者はいない」という

基本的な考え方に基づいている。

さすが、「紳士のスポーツ」と言われるスポーツなだけありますよね。

男子はアメリカ勢、女子は韓国勢に他国が食い込めるか？

2020東京オリンピックに向けた競技の展望

112年ぶりにゴルフ競技が行われた2016リオオリンピック大会では、

男子は当時の世界ランキング11位のジャスティン・ローズ選手(イギリス）が優勝しました。

ランキング上位の顔ぶれは毎年変わりますが、

男子はアメリカが上位者の数で他国を圧倒しています。

他はスペイン・スウェーデン・イギリス・オーストラリア勢などの選手層が厚くなります。

女子は韓国勢が圧倒的な強さを誇ります。

2016リオオリンピック大会では、世界ランキング15位までは1ヵ国につき4人出場できましたが、

韓国は8位までに4人ランクインしていたことから、世界ランキング9位、10位だった

韓国の選手が出場できなかったほど選手層が厚いです。

韓国以外ではアメリカの層が厚いですね。

男子はアメリカ、女子は韓国に、他国の選手がどれだけ食い込めるか注目してみましょう！

日本人の注目選手と言えば男子は日本期待の星である松山英樹選手ですね。

世界ランキングも常に上位で安定しており、地元日本開催での出場に期待したいです。

その他には、2016リオオリンピック大会にも出場した池田勇太選手や今平周吾選手らが期待されます。

女子では若手の台頭が目覚ましいです！！

毎回安定したゴルフをする鈴木愛選手を筆頭に、畑岡奈紗選手・川岸史果選手等は

オリンピックでも大いに活躍が期待されます。

その中でも、2016リオオリンピック大会では4位と惜しくもメダルを逃した野村敏京選手。

最終ラウンドで15位から4位まで順位を上げた勝負強さ、度胸の良さを

ぜひ東京オリンピックでも期待したいですね(≧▽≦)

男子も女子もオリンピックでの表彰台にすごく期待が持てます！！

代表争いが熾烈ですが、選手の皆さんは頑張ってくださいね(≧▽≦)

今回は東京オリンピック注目競技のゴルフについてご紹介していきました。

来年はみんなで熱く選手を応援しましょう！！

最後までご覧いただきありがとうございました(*^-^*)