ついに開幕！！2019 WBSC プレミア12についてご紹介

皆さんこんにちは(*^-^*)

11月に入りすっかり秋の季節になりましたね。

「スポーツの秋」にふさわしく各競技でさまざまな世界大会などが行われています。

どの競技も大変盛り上がりを見せていますが、先日まで行われていた、

2019ラグビーワールドカップは日本中を熱く興奮させてくれましたね。

優勝は南アフリカがイングランドを破り3度目の栄冠に輝きましたが、

日本代表も史上初のベスト8に入り大きな感動を日本中に与えてくれました。

日本でのラグビーワールドカップは初開催でしたが、とても大成功に終わり

日本の国民の皆に「ラグビーの良さ」を大いに示せた大会になりました。

そんなまだ興奮も冷めやらぬ中、11月2日から2019 世界野球WBSCプレミア12が開幕しました。

日本はこの時期の野球はペナントレースも終わり、日本一を決める「日本シリーズ」も終わり、

各球団は秋季キャンプを実施しているシーズンオフなのですが、

2015年より4年に1度で発足された世界大会プレミア12が今年開催されました。

今日はこの世界大会「WBSC プレミア12」についてご紹介していきたいと思います。

WBSC プレミア12

2019 WBSC プレミア12とは、世界野球ソフトボール連盟（WBSC）主催による

11月2日から開催された野球の国際大会、WBSCプレミア12の第2回大会になります。

プレミア12の出場国は12か国の招待制で、開催は2015年から4年に1度、

WBC開催年の中間年に開催されます。

アマチュア主体であったワールドカップとは異なり、プレミア12はプロが主体となります。

MLB(メジャーリーグ）選手の参加についてWBSC会長のリカルド・フラッカリにより、

MLB選手も出場できるよう、MLB機構と協議を重ね見事合意を収めました。

招待国の選出にはWBSC世界野球ランキングが採用されています。

まずはこちらをご覧ください。

こちらが2018年末に発表された世界ランキング上位12か国になります。

今回のプレミア12出場国はこの世界ランク上位12か国になり、

この12か国で世界一を争う大会になります。

日本は堂々の世界ランク1位での参加となります(≧▽≦)

開催経緯

プレミア12が創設されるきっかけとなったのが、

国際野球連盟（IBAF）の運営費不足と言われています。

2008年北京五輪を最後に野球は実施競技から除外されたため、国際オリンピック委員会（IOC）

からの補助金を失い、またIBAF主催の国際大会の開催などで出費がかさみ、

存続が懸念されるほどの深刻な状況に陥っていました。

そのため2011年、IBAFはメジャーリーグベースボール（MLB）からの援助を

受け入れることになりました。

しかし、MLBから援助を受ける条件として、MLBおよびMLB選手会が主催する

ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）をIBAFの世界選手権として公認するとともに、

世界選手権であったIBAFワールドカップやIBAFインターコンチネンタルカップなどの

IBAF主催の国際大会の廃止、およびその他の国際大会が再編されることになりました。

その結果、IBAF主催の新たなトップレベルの各国・地域代表戦として、

「IBAFプレミア12」（現名称「WBSCプレミア12」）が創設されました。

この今年最高峰の国際野球大会は2020年東京オリンピック予選も兼ね、

オープニングラウンドはグアダラハラ、台中、桃園、ソウルで開催されます。

各グループ上位2チームが日本で行われるスーパーラウンドへ進出することができます。

開催地と対戦グループ

大会スケジュール

2019年11月2日（土）～11月17日（日）

オープニングラウンド

・グループA（メキシコ・米国・オランダ・ドミニカ共和国）

　　11月2日（土）～11月5日（火）グアダラハラ

・グループB（日本・チャイニーズタイペイ・ベネズエラ・プエルトリコ）

　　11月5日（火）～11月7日（木）台中・桃園

・グループC（韓国・キューバ・オーストラリア・カナダ）

　　11月6日（水）～11月8日（金）ソウル

スーパーラウンド

・各グループ上位2チーム

　　11月11日（月）～11月16（土）東京ドーム・ZOZOマリン

決勝・3位決定戦

・決勝（スーパーラウンド1位、2位）

・3位決定戦（スーパーラウンド3位、4位）

　　11月17日（日）東京ドーム

このような日程になっております。

まとめ

いかがでしたか？

駆け足ではありますが「WBSC プレミア12」のご紹介をしていきました。

野球の世界大会はサッカーのワールドカップほどの熱があまりなく、

所属球団や選手自身がコンディション不足や体調などを理由に辞退することが多々あります。

実際、今大会もペナントレース、CS（クライマックスシリーズ）、

日本シリーズが終わったばかりで選手達の疲労は否めません。

そんな中でも日の丸に誇りを持ち、疲労やモチベーション維持が難しい季節に快く代表を

引き受けてくれた選手をみんなで心から応援しましょう(≧▽≦)

ぜひこのプレミア12で優勝して、来年の東京オリンピックの弾みにしてもらいたいですね。

「頑張れ！！稲葉JAPAN」

最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m